自賠責保険というのは、国が
「損害賠償の支払能力のないヤツが、事故ちゃった時に被害者を救済しなくちゃ ( ̄- ̄ )」
と考えて作った保障事業です。
そんな自賠責保険の補償内容ですが、基本的には
・1回の事故で、1名死亡につき3000万円
・1回の事故で、1名の怪我につき120万円
・事故の後遺症が合った場合は障害の程度に応じて75万円~4000万円
となっています。
死亡事故の場合、〝1名死亡につき3000万円〟という言い回しをしているのは、不幸にも2名以上の方が事故で亡くなってしまった場合、支払い限度の3000万円を人数分で割るのでなく、
〝死亡人数×3000万円 (-_- )b〟
の保険金が自賠責保険から支払われるわけです。
ただ、
「今時、死亡事故の補償金が1人3000万円って安くね? (゜σ゜)」
と思われる方も少ないでしょう。
実は自賠責保険の内容を定めた「自動車損害賠償保障法」では、一応2~3年おきに物価や事故判例を参考にして補償金の見直しを行っていく事になっていますが、この1名死亡につき3000万円という金額は、〝平成3年〟に改正されたもので、2009年現在から、17年前に決められた金額になります。
ちなみに昭和31年に「自動車損害賠償保障法」が成立して、施行された最初の死亡補償金は、
〝1名につき30万円 ( ̄□ ̄;)!!〟
でした。
それを考えると、死亡補償は100倍になっているわけですが、
〝時代に法律が追いついていない ( ̄~ ̄;)〟
といった感じは拭えません。
